わたしのおさんぽ季節だより

散歩が大好き きょうも自然の声に 耳をすまして 足を止めて

まだまだ元気なカボチャ

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初めて栽培したカボチャ。大きなひょうたんカボチャにびっくり。皮も薄くむきやすく、水分が多くねっとりと美味しい味。ポタージュにして冷凍保存。差し上げた近所の方にも喜ばれた。いまだ勢い衰えず、どんどんつるを伸ばし畑を侵食しまだまだ実をつけている。カボチャってこんなに強いんだ!!

久々散歩  ヒガンバナ咲く

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 やっと、涼しくなって、膝が良くなって、仕事が一段落して、夫とのんびり散歩。

今年はまだ暑かったのでヒガンバナが咲くのが遅い。ここ数日チラホラと咲きだした。遅くても早くても稲刈り後に見かけるから豊作を祝ってくれるようだ。

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風に揺れる秋の桜、コスモスも咲いていた。

ずーっと昔から変わりない姿。

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ここの坂道の両側には、いつも白いヒガンバナばかり咲く。「何でだろうね」「そうやって植えたのかね」と昨年と同じ会話をしながら歩く。

これからの季節、時間をかけて散歩をいっぱい楽しみたい。超軽量の折畳いすと、小さな紅茶入りポットとクッキーを持参して、「野外喫茶店」いいかも。

ツクツクボウシ

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突然甲高いセミの声が!!「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ…」目の前の木ではなく 部屋の網戸にとまっている。今年は2度目。何か告げにきたかのよう。

  何か告ぐ書斎のわれに法師蝉  山口青屯

  何か化し人に親しや法師蝉   山口青屯 

私も一句  

  リビングの網戸越し鳴く法師蝉  

  網戸越しネコとおどろき法師蝉

        

北海道の雪のたより しその実

 

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朝、北側の窓を開けたら風の冷たさに一瞬すくんだ。昨日までの風とちがう、どこかで雪が降ったかも? …やっぱり…、昼のニュースでは北海道の旭岳と黒岳に昨夜から今朝にかけて初が降ったと報じた。

日中はまだ蒸し暑く、庭ではしその花が咲きだしている。もう少し経ったら実を収穫しよう。

イチジクと庭の思い出

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我家の木の管轄は夫。私は野菜、ハーブ、草花担当。分担がなんとなく決まっている。その夫が毎朝イチジクを2~8個もいでくる。イチジクは好きな果実だけでなく子供の頃の記憶を呼び起こす。夫は沢山の木が繁る広い庭で育ち、イチジクをとって食べていたという。庭を兄弟で駆け巡り、よく木から落ちて怪我をしたとか。

私は父の社宅の集合住宅にいて、そこには広めの庭がついており、母がいろんな草花を植えていた。木はイチジクだけで、私もよくとって食べていた。白い汁がイボに効くといわれ、手の小さなイボに懸命に塗っていたっけ。イチジクはこどもの頃の庭の風景が浮ぶ。そういえば、姉も妹も私も、草花好きはこの母の庭が原点かも。四季折々の可愛い花が次々に咲いて風情があった。今、それぞれの庭で再現している気がする。