新聞で、熊井明子さんが9月21日に亡くなられたのを知った。それから熊井さんの本が並べてある本棚や自分が作ったスクラップブックを手にとってを眺めていた。 熊井さんとの出会いは30年以上も前の図書館。はじめて手にした「夢もようのタピスリー」に一気に…
毎年、この時期になると花屋さんに真っ赤なポインセチアがズラリと並ぶ。目にするだけでクリスマスに向かって高揚感がアップする。 今年、初めて購入。朝に晩に目に入る。赤は下降しがちな気持ちを止めてくれる。別れが続いた。鮮やかなパワーのある色に助け…
部屋のなかからイチョウの木がよく見える。一昨日の朝はまだ緑が多かったが、晴れわたった夕方にはあっという間に黄葉が進み、昨日今日の冷え込みでさらに進んだ。みい助😾も、いつもここから外を眺めていたっけ。
久しぶりの都会へ。家から2時間弱なのだが、すっかり田舎にひきこまってしまい、よほどのことがないと東京方面は行かなくなった。しかしソール・ライターの写真展開催の情報を知り、重い腰がすっと上がった。虎ノ門ヒルズのステーションタワーのエレベーター…
晴天、公園へ。木々の下にはたくさんの人。ベンチやテーブルで食べている人、おしゃべりしている人、周りを眺めている人、眠っている人、キャッチボールする人、三輪車にのる幼児、歩いている人、走っている人、何もしていない人…。 大人はのんびりゆったり…
愛猫が亡くなってから、毎日茶チャ(私たちが勝手に名付けた)が顔をだすようになった。野良猫にしてはキレイだしおだやかだし…どこかの外猫かな…と思いながら、雨の日も風の日もやって来るのでご飯をあげていた。ご飯を食べると満足そうにすぐ帰っていく。…ど…
森の小道を、落ち葉を踏みながらを歩いていると、いろんな事に中途半端になっている自分に気づく。目の前のことに追われて、あれもこれもと気持ちだけが忙しい。 見上げると、ケヤキの黄葉が目に優しい。 川にでると、ススキの群生が夕暮れの風にそよいでい…
ゆったりと流れる雲、見事な夕焼けだった。 ドキドキすることが相次いでいる。相撲の名古屋場所、応援している力士照ノ富士が優勝、一つほっとした。 パリオリンピックでは、応援している水泳の瀬戸選手。決勝通過、決勝はまもなく…ドキドキである。 私の病…
夜の7時から8時頃にやってくる茶チャ。(わたしたちが勝手につけた名前だが) 今夜もやってきた。飼い猫なのか野良ちゃんなのかわからない。あまり汚れていないので飼い猫かもしれないが、首輪はなく警戒心がとても強い。近づくとすぐ逃げ出す。が、辺りにしば…
南側の窓、みどりのカーテン。日差しを遮ってくれて、この猛暑な中で一番涼し気。窓を開けたとたん、緑の爽やかさを感じる。 昨日、久しぶりに病院へ行った。終えて迎えに来てくれる夫の車を、本を読みながら待っていた。視線を感じて目を上げたら、目の前の…
この暑さで、ミニトマトのアイコ、一日10個は採れる。サラダに毎食登場はもちろん、トマトソースを作っては冷凍したり、酢漬けにしたり。リコピン効能に期待です! チャンプルはもちろん、漬物にしたり酢漬けにしたり。スマホでレシピを見て、簡単にできる調…
北欧のミステリィ小説が好き。待望のアーナルデュル・インドリダソンの新刊がでた。大好きな柳沢由美子訳。以前同じ本を別の訳者と比べて読んでみた。まるで別物。翻訳者によってこうも違うものかと驚いたことがある。それ以来、柳沢氏の訳ならどんな本も読…
家庭菜園、トマトが赤く色づいているのが見えた。ざるを持ってホイホイと採りにいったら、ピーマンもナスもシシトウ、ミニトマトもなっているではないか。小さなざるに溢れてしまった(^_-)-☆ 夏に感謝(^^)、家にはいってエアコンの涼しさに感謝(^^)
梅雨空の下、満開の百日紅の花、お見事。 頭上に、賑やかな小鳥たちのさえずりが響きわたり 交じって間の抜けたカラスの声。 思わず「すべて良し」 ブラウニングの好きな「春の詩」が浮んだ。春ではないけれど。 時は春 日は朝 朝は七時 片岡に露満ちて、揚…
毎朝同じ時間帯に、庭のヤマボウシやってくるキジバトさん。バサバサバサと音をたてて止まるので、やってきたのがわかる。しばらくいて、飛び立っていく。 同じキジバトさんかな? 夕方と夜の2回、毎日やってくる猫ちゃん。「茶チャ豆」と名付けて、茶チャ…
障子の汚れが気になっていた。桟に誇りがたまったり破れたりするので、この際取り外してカーテンにしようかと思っていた。 そんな矢先、夫が障子張をかってでてくれ、丁寧に張り替えてくれた。 朝陽が射すピンと張った障子は気持ちがよく、私も背筋がのびる…
日が沈んだあと、ひとり散歩へ。だんだんぽかぽかしてきたので、手袋もマフラーもとった。ほっぺただけが冷たい。木々や家々の輪郭くっきりしてきて美しい。今日の賑わいが去って、静かな夜が始まる前のいい時間。 亡きみい助の写真パネル。時々「みいちゃん…
日中は日差しが暖かく、庭で動いていると暑いくらい。でも午後になると、日が陰るのがはやく、あっというまに暗くなり冷えてくる。 風が吹くと、イチョウの葉が舞い落ちて、黄色い落ち葉のじゅうたんに積もっていく。冬はすぐそこまで来ている。 庭の月桂樹…
長閑だ。 暑い夏が長かったので、秋が短くなるのではと心配した。が、連日秋空が広がり、おだやかな日が続き、季節の歩みがゆっくりと進んでいるのを実感している。 家の前のイチョウの木々もゆっくりと、黄葉してきた。 ただ、この空のずーっと遠くでは、お…
神奈川から静岡への県境の道路を走っていると、山間に可愛い三角屋根の駅舎を見つけた。すると赤いバイクに乗った若い郵便屋さんがやってきて、駅入口の赤いポストを開けて手紙を集荷。 絵本のなかのⅠ頁のようだった。 途中の小さな観光案内所で買ったみかん…
夕方散歩。うわー、大きな柿、ぷっくり美味しそう。 「落ちずして 熟みゆく柿や 殊勝なる」 相生垣瓜人 まったくこの句のとおりだ。
朝出かける時に、植えたばかりのパンジーの元気な姿を確かめて出発。 河口湖駅は観光客と観光バスで賑わっていた。ほとんどが外国の観光客と言ってもいいくらい。耳にするのも英語と中国語ばかり。 welcome to Japan! 山梨は、何処に行っても富士山が見える…
長い残暑にようやく秋風、ヒガンバナが咲き、空にはすっかり秋の雲。 今日の午後3時11分、みい助の心臓が止まった。 9年間、わたしたちのそばにいてくれてありがとう。 ちっちゃなみい助に おおきな感謝しかない…。
夕星は、 かがやく朝が 八方に散らしたものを みな もとへ 連れかえす。 羊をかえし、 山羊をかえし、幼な子を また母の 手を連れかえす。 「断片」より サッポー (呉 茂一訳) 西の方に太陽が沈むのを見ると、この詩の一節を思い出す。羊をかえし、山羊をか…
みい助😾も、ここのところ体調が悪く、食欲もなくぐったり。痩せて特に腰回りがヒョロヒョロ。薬も飲めずチュールを食べさせるのがやっとの状態だった。 心配で心配で、朝になると、生きてるよね?…と… それが、昨日から食欲がでて、今朝は完食!!
s ウラジロハコヤナギ、別名ギンドロ、またはホワイトポプラ、ハクヨウ。葉の裏が銀白色で、木肌も白っぽく、とても美しく大きな木。 風が吹いて葉っぱがいっせいに揺れるのを見ていると、昨日までの不調が良くなっているのを感じた。体調をくずすのは嫌だ…
猛暑とエアコンから夏風邪をひき、なかなか治らない。今年は完全な夏負けだ。こんな体調が良くない時、なぜか元気がでる本や映画へは手がでない。むしろ逆の方、「戦争と女の顔」「リンカーン」を観て、「同志少女よ、敵を撃て」「闇の奥」を読む…、 「夕焼…
こどもの頃の夏休みといえば、朝顔。朝顔が咲くころに夏休みが始まって、黒くなった種を採り終えるころ夏休みが終わる。 あるとき、くるくるくと巻いたつぼみが翌朝に大きな花になるのが不思議で、その瞬間を見たいと早起きした。朝顔の鉢とにらめっこ。つぼ…
雨上がり。庭の「ティファニー」が咲いた。隣りの「オードリーヘップバーン」はまだ小さいつぼみ。
今日梅雨入り。気圧が急に下がったようでなんともだるいが、本に救われる。 先日引っ越しの手伝いに行った家で、本を何冊かいただいてきた。そのなかのこの2冊、「きっと明日は」江崎雪子、「ぼくのじしんえにっき」八起正道。とてもよかった。どちらも生と…