こどもの頃の夏休みといえば、朝顔。朝顔が咲くころに夏休みが始まって、黒くなった種を採り終えるころ夏休みが終わる。
あるとき、くるくるくと巻いたつぼみが翌朝に大きな花になるのが不思議で、その瞬間を見たいと早起きした。朝顔の鉢とにらめっこ。つぼみがゆるんでくるのが分かった。そのとき「おはよう!」とヤクルトのおばさんが、「早起きだね」と近所のおばさんやおじさんが次々声をかけて、散歩のワンちゃん🐶も吠えていく。妹までが「なにしてるのー?」とやってきて、ちょっと(?)目を離している間に、朝顔は咲いてしまっていた、「あれれーっ」。
あの頃と自分は変わっていないなぁと思いつつ…。
久しぶりに植えた朝顔、種を採取して来年も植えてみよう。