2012-01-01から1年間の記事一覧
千両の花ことばを知った以上、正月に飾らないわけにはいかない。さっそく玄関に。 外では、家の周りを掃除するお向かいのお父さんと子どもの元気な声がきこえる。
色のないこの時期に、ひっそりと、次々に花を咲かせている山茶花。年の瀬の喧噪は、ここまでは届いてこない。
手作り教室に参加して作ったしめ飾り。今日飾った。 玉かざり、うらじろ、根松、ゆずり葉、やぶこうじ、ほんだわら、だいだい、水引、土えび、松竹梅、紙垂(しで)、すえひろ。それぞれの名前と由来を聞いて、こういう日本の風習っていいなぁと思った。 た…
車窓から過ぎていく景色をみていると、いつも思う。ここにも人がいて、生活があって、ドラマがあって、人の暮しがあるんだぁと。列車は小山市を過ぎたあたり。
川沿いの散歩ロードは、どの木もすっかり葉を落としてちょっと寂しげ。葉っぱかな?実かな?と近づくと、なんとふっくらとしたたくさんの雀たち。冬本番にそなえて脂肪をたくわえているのかと思っていたら、後で調べると、寒さで全身の羽毛をふくらませいて…
お隣さんから庭のゆずをいただいて気がついた、「今日は冬至だ!」 今夜はゆっくりゆず湯で温まる。風邪をひかず健康で過ごせますように。 コンサートの余韻「アベマリア」♪につつまれて、祈りと感謝。
みなとみらいホールで加納伊都さんのバイオリンコンサートが催された。サラサーテ「カルメン幻想曲」の「ハバネラ」は思い出の曲。演奏はすばらしかった。酔いしれてホールをでると、大きなクリスマスツリー。今夜は心華やぐ素敵な夜。
帰り道、冬の日射しを浴びた夏みかん 枝もたわわに夏みかん やさしさの風景、夏蜜柑
クリスマスに向けて、帽子をかぶせてバージョンアップしたサンタさんを、庭の片隅で記念撮影、パチリ!
川越市郊外にて。 稲刈りが終わった田んぼがゆったりと広がる。遠くに富士山が見えるではないか!
手作り教室で作ったサンタさん。このシンプルさと可愛さがとてもお気に入り。 クリスマスまでしばらく一緒!
早起きして、いつもの散歩みちを通ると、霜柱、発見!感激!! 小学校の時、田んぼの霜柱をサクッサクッと踏んで、学校へ行ったっけ。今はもったいなくて踏めない。あの音をもう一度聞いてみたいけど。
駅にもきれいなイルミネーション。帰宅する人の疲れをいやしてくれる。 5日に亡くなられた中村勘三郎さんがふっと浮かんだ。あまりにも残念で悲しい。ご冥福を祈るばかり…。
12月になると、夜の散歩がふえる私。近所の家々のイルミネーションが楽しい。しかもその上には、冬の星座がくっきりとまたたいているし。
フジフィルムスクエアで開催。今日が最終日だった。 写真のひとつひとつに立ち止まった。豊かさに、大きさに、神秘的さに、感動、静かに熱く感動。 星野氏のことばも素晴らしい。このエッセイ写真集をもとめて、帰途についた。
ひげがなかなかいい。
蜜がたっぷりはいって、みずみずしいりんご。たくさんの人の手と愛情に見守られてきた福島のりんご。とても美味しい。本当にごちそうさま。
玄関先に咲いているパンジー。この寒空にとても元気。ひげのおじさん顔に見えて、思わず笑ってしまう(^。^)
早朝から雪が降った。どんどん積もりそうなので、凍結を心配したら、地元に住むいとこが「地面がまだあたたかいから大丈夫」という。冬の一番乗りの雪は、積もらないという。本当に午後には止み、みるみる溶けて跡形もなくなった。 それにしても、こんなに冷…
主がいなくなった庭の紅葉が、わたしを迎えてくれた。 11月30日
「夏から急に冬になった、秋がなかったぁ」と夫は言うけれど、私はカメラのおかげでたっぷり秋を満喫(^.^) 冬へのこころ準備もできた。
朝の渋谷は断続的な雨。雨に洗われていっそう鮮やかになった紅葉。 紅葉の下で、昨日のできごとを思い出したり、昨年の秋やそのずっと前の秋が思い出されたり、いい時間。
この時期、白い花を咲かせているのが八手(ヤツデ)。天狗の羽団扇とも言われ、大きな葉っぱは魔物を追い払う力があって縁起がいいらしい。 春には、実をたくさんつけ、常連のようにヒヨドリが食べに来た。母がよく「今朝もヒヨちゃんが来ていたよ」と言って…
こどもの頃、庭に咲いていたなつかしい花、矢車草(コーンフラワー)。花言葉は「幸福}。今月上旬に種まき。 この芽の頭上には、まばゆい朝の日差しとひんやりした空気と、ひときわにぎやかな鳥の声。
駅前広場の「キャンドルナイト」。ろうそくの灯に照らしだされる人の横顔とか姿、いいなぁ。
彩りが寂しくなってきた晩秋に ツワブキの黄色い花が鮮やか。いつもの散歩道で。 「いくたびか 時雨のあめの かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」 斎藤茂吉
外出先で、窓から見えた富士山をパチリ! すっかり雪化粧。
近くの公園のカエデが紅葉。子供たちが元気にボール遊びをしていた。
「……物事のはじまりは、いつでも瓦礫のなかにあります。やめたこと、やめざるをえなかったこと、やめなければならなかったこと、わすれてしまったことの、そのあとに、それでもそこに、なおのこるもののなかに。」 長田弘『すべてきみに宛てた手紙』より
今年は早々と飾った。グルーガンで修理しつつ、20年も一緒。