2012-01-01から1年間の記事一覧
「スイセンは楽観的な花です。どんな植え方をしてもきれいに咲きます。大きな穴をいくつか掘って、まとめて球根を植えると、全部咲いた時、それはみごとです。」 ターシャ・チューダーさんのこのフレーズを読んで、スイセンも植えることにした。『楽観的』大…
緑の葉の上に、たくさん実がなるセンリョウ。鳥に「どうぞ、お食べください」と言っているようだ。 花言葉がすごい。富、富貴、可憐、恵まれた才能、裕福、財産、と魅力的な言葉がズラリと並ぶ。お正月に飾らない手はない。
今朝は、濃い霧が発生。散歩中の犬が、霧初体験らしく不思議そうな顔して、あっちでもこっちでも立ち止まっている姿があった。9時頃にはすっかり晴れた。 ついこの間つぼみだった小菊が、今、満開!!
雨の日に、ふっと思い浮かぶ詩がある。 雨のおとがきこえる 雨がふっていたのだ あのおとのように そっと世のためにはたらいていよう 雨があがるように しづかに死んでゆこう 八木 重吉
春には白い小さな花がうめつくし、今の時期から冬にかけては、枝もたわわに実がなるという。鳥が喜びそう。そういえば、朝、鳥の声がひときわにぎやかに聞こえる気がする。
赤い秋明菊も風情がある。風に身を任せて、ゆれている姿がいい。
つつましく咲いている姿、寂しげだけれど、芯の強さも感じる。
関内駅前の大通り公園、ロダンの彫刻「瞑想」前で。夕陽にビルの横顔がうす茜色に染まっている。日中は日差しがあたたかくおだやかだったけど、夕方に一転して風が強まり、冬型の気圧配置に急速に向かう。冬がぐっと近くなる。
紅葉にはまだ少し早い鎌倉。竹の葉と、楓の葉の緑が美しい。山の木々に圧倒され感じるのは、怖れと畏れ。別世界とは、人の力が及ばない世界のことだね。
秋に明るい菊とかいて、秋明菊。優しい花のすがた。
山に囲まれた瑞泉寺の山門をくぐると、ピンクや白のシュウメイギクが、ひっそりと咲いていた。
明け方に雨が止み、すっきりと晴れわたる。障子に庭の木が映っている。今日もいい日でありますように!
風もなく 静かな夕暮れ 雨が 今にも降ってきそう 可憐に咲く コスモスたち 秋が 一段と 深まっていく
かたいつぼみは、 ぎゅっと結んだ赤ちゃんの手のよう。 一つ一つには、未来がいっぱい。
秋風に ゆれる コスモス 幼い日の 記憶のなかでも ゆれている
今日あなたは空を見上げましたか。 空は遠かったですか、近かったですか。雲はどんな形をしていましたか。 風はどんなにおいがしましたか。 あなたにとって、いい一日とはどんな一日ですか。 「ありがとう」という言葉を今日口にしましたか。…… 長田弘「最初…
コンペイ糖のような花、Vサインの模様がついた葉。線路下のコンクリートのすきまから、じゅうたんのように広がって咲いているヒメツルソバ。今日は台風22号の影響で雨が降ったりやんだり。
野菜たっぷりのサラダとおいしいパンが食べたい、というので、どこかお店にいこうとしたけれど、結局、近所のパン屋さんでパンを買ってきて、ここ「あさがおカフェ」で食事。珈琲は、いつものマグカップではなくソーサー付きで。
ふいに呼びとめられた、甘〜い香りに。「あぁ、ジンチョウゲだ」夫。「違うよ、キンモクセイのかおりだよ」私。 毎年くりかえされるこの光景この会話。今年の秋も…。
直径30センチのマイミニガーデンに、桔梗の花が仲間入りしてすっかり秋のモード。つぼみのかたちが面白い。ほっぺたをふくらませた風船のような顔。万葉集にでてくる「あさがお」は桔梗のことらしい。
小さな夏ミカンの木を買って、庭のかたすみに植えたのが3年前。なかなか実がならなかったけど、今年青い実がひとつなった。いつの日か、たくさん収穫して、義母直伝の美味しいジャムをたっぷり作って、みんなに配ろう。気の長―い話だけど。
板橋本町駅を降りたら、目の前に首都高速。17号線、おまけに環七も走っていて、車が多くとても賑やか。すぐ近くにあった古い喫茶店にはいった。店内は、ひとりで珈琲をのんだり食事をしたりしているお年寄りが多い。「鉄板スパゲティ」という名のナポリタン…
台風19号の余波か、天気が落ち着かない。こういう日は風に吹かれて外を歩く方が気持ちがいい。日射しは強いけど。 そうか、ここにくればかもめに会えるんだ!
今日は、台風一過の晴天。家々では洗濯物が翻り、通りでは人が落ち葉集めにいそしんでいる。柿の実は日に日に色づいていくだろう。
3日前に見つけた裏どおりの落書き。まだ残っていた。何度みてもたのしい、ポッ、ポッ、ポッとのぼるこのけむりがなんともいい。
埼玉県吉見町にて。たわわに実った稲穂、重たくなって頭をたれている。もうすぐ稲刈だね。
夫の恩師からいただいた葡萄。名前はジャスミン。ほっぺたがおちそうなくらい甘くて美味しい、秋の味、幸せの味(^^♪
今日は朝から涼しく、「暑さ寒さも彼岸まで」を実感。 つゆ草のような青い色の便せんに、黒いインクで、遠くにいる友に手紙をしたためたくなった。 そう、今日は、陽水の「心もよう」♪ 気分。
東京都美術館で開催の「マウリッツハイス美術館展」、今日が最終日と知り、慌てて出かけた。お目当てはあのフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。 覚悟していたがやっぱり長蛇の列。 福島の妹夫婦もやってきていた。 絵の中の少女のひとみは魅力的で、大き…
手折って ネコをじゃらしたのはだれ? かくれんぼして 草のなかに かくれたのはだれ? 変わらない風景に 変わらないこども