わたしのおさんぽ季節だより

散歩が大好き きょうも自然の声に 耳をすまして 足を止めて

朝散歩

梅雨空の下、満開の百日紅の花、お見事。

頭上に、賑やかな小鳥たちのさえずりが響きわたり 交じって間の抜けたカラスの声。

思わず「すべて良し」

 

ブラウニングの好きな「春の詩」が浮んだ。春ではないけれど。

  時は春

  日は朝

  朝は七時

  片岡に露満ちて、揚げ雲雀なのりいで、

  蝸牛枝に這い、神、そらに知ろしめす。

  すべて世は事も無し。         (上田敏訳)