2024-07-14 朝散歩 梅雨空の下、満開の百日紅の花、お見事。 頭上に、賑やかな小鳥たちのさえずりが響きわたり 交じって間の抜けたカラスの声。 思わず「すべて良し」 ブラウニングの好きな「春の詩」が浮んだ。春ではないけれど。 時は春 日は朝 朝は七時 片岡に露満ちて、揚げ雲雀なのりいで、 蝸牛枝に這い、神、そらに知ろしめす。 すべて世は事も無し。 (上田敏訳)